継続は力なり。
それは間違いないです。
しかし、そう信じて取り組み続けた先に待っているのは「マンネリ化」という壁。
日々のレッスンに慣れてくると次第に「あれ?なんか伸び悩んでる?」と感じる時期が来ます。
実際、オンライン英会話を始めたての時期は学ぶ意欲も大きいですし、
私のように全く話せなかった人にとっては失うものも何もないので、
多くの人は日々前進あるのみで目覚ましい成長を感じることでしょう。
しかし、次第になんとなく喋れるようになってくると今度は
「後退したくない」、「間違えたくない」
といった思いが芽生えたり、
自分のコンフォートゾーンの範囲内でレッスンを受けたりすることで
新たな学びが得られなくなり、成長を感じづらくなります。
そうすると英語学習に対するモチベーションすらも低下してしまう可能性があります。
では一体、そんなとき、どのようにすればよいのでしょうか。
今回は、オンライン英会話学習がマンネリ化したときの対処法4選をご紹介します。
オンライン英会話を効果的に続けていきましょう!
この記事で解決できる悩み
- オンライン英会話がマンネリ化してしまった
- 英語学習で伸び悩んでいる
結論(オンライン英会話学習がマンネリ化したときの対処法4選)
- 講師を固定する
- 複数のコース・教材を同時並行する
- インプットを増やす
- 試す場を増やす
マンネリ化の理由
物事がマンネリ化する理由はいたってシンプル。
「同じことの繰り返し」
です。
代り映えがなく、新たな発見が無いと、物事はマンネリ化してしまいます。
オンライン英会話においてもそれは同じです。
同じことやってちゃだめなのね?
マンネリ化したときの対処法4選
では、同じことを繰り返さないためにはどうすればよいでしょうか。
色んな工夫が考えられますが、今回は比較的取り組むのが簡単な対処法を4つに厳選してご紹介します。
講師を固定する
まずは「講師を固定する」こと。
「講師を変える」じゃないの??
と、思った方も多いと思いますが、筆者の経験から、講師は固定した方が良いと思います。
理由はただ1つ。
講師をランダムにすると、レッスン自体がマンネリ化する傾向にあるためです。
実際に講師をランダムにしたときのことをイメージいただくと分かりやすいかと思いますが、
毎回違う講師を相手にすると、毎回同じような挨拶をすることになります。
そしてこちらも大体同じようなことを質問するでしょう。
「どこに住んでいるの?」
「なぜ英語を勉強しているの?」
「趣味は何なの?」
・・・
もちろんそこから色んな会話に発展させたり、
同じような会話にならないように工夫することもできますが、
初対面でいきなり突っ込んだ話をするのもなかなか難しいものです。
また、毎回違う講師の場合、こちらの英語レベルを理解してもらったうえでのレッスンが難しいことがあります。
講師が毎回同じであれば、こちらの英語レベルや、どんな感じで学んでいきたいかを理解してもらったうえで効果的なレッスンを受けることが可能です。
よって、日々ちょっとずつでも前進する(実りのある)レッスンになりやすいです。
ただし、前提として自分に合った講師やレッスンスタイルを見つける必要があります。
複数の教材・コースを同時並行する
思考停止に陥らないようにするために、何か1つの種類のレッスンを突き詰めるより、色んなスタイルのレッスンを受けることをオススメします。
ネイティブキャンプなどのオンライン英会話サービスでは、様々な教材やコースが用意されています。
それらをうまく活用して、常に新しい発見があるようにすると良いでしょう。
例えば私の場合は、「デイリーニュース」と「5分間ディスカッション」を交互に受けるようにしています。
「デイリーニュース」は、最近のニュースをネタにして、新しい単語やフレーズを覚えたり、文章の理解力を養ったり、ディスカッションをするものです。
「5分間ディスカッション」は、好きなトピックを選び、5分間で講師と意見交換をするものです。
どちらも同じような側面がありますが、それぞれ違うスタイルでレッスンが進むため、脳の体操になります。
また、デイリーニュースで得られた学びを、5分間ディスカッションで試してみる、ということもでき、良い学習サイクルが生み出せます。
また、色んなスタイルのレッスンを行うことで、自分の苦手なことが次第に明確になり、苦手を克服するためのレッスンを自ら選択していくこともできます。
1つのスタイルに固執することなく色んなチャレンジをしてみることで、新たな発見が得やすく、マンネリ化しづらくなります。
インプットを増やす
オンライン英会話は、スピーキングが中心であるため、自然とアウトプット型の学習になります。
英語を喋れるようになるためにはもちろんアウトプットは必須ですが、インプットも欠かせません。
最近伸び悩んでいる方はひしひしと感じていることかと思いますが(私もその一人ですが)
ある一定のレベルに達すると、圧倒的にインプットが足りないことに気付きます。
というのも、自分の頭の中にある情報(これまでインプットしてきたもの)以上のものはアウトプットできないため、その先に進むのが難しくなるのです。
もちろん、先に挙げたデイリーニュースなどはインプット要素も多少あるため、そこが私が気に入っているポイントではあるのですが、
それでも、オンライン英会話以外のところでインプットが無いとなかなかアウトプットとのバランスが取れません。
自分のインプットした範囲での単語・フレーズでしか会話できないため、いつも同じような表現を繰り返してしまい、
なかなかそこから脱することができなくなってしまうのです。
そのため、アウトプットと同じくらいインプットにも力を入れたいところです。
私の場合は、英語のポッドキャストを聞いたり、本を読むことでインプット量をわずかながら増やしています。
なお、私が最近聞いているポッドキャストはこちら。
そして、最近読んでいる本はこちら。
DIE WITH ZERO(B) [ BILL PERKINS ] 価格:3,009円 |
試す場を増やす
オンライン英会話を続けていて、ふとした瞬間に思うのが、
で、話せるようになっているんだっけか?
ということ。
オンライン英会話はあくまでレッスンです。
そうするとやはり、旅先だったり、外国人から道を尋ねられたり、国際会議だったりと、実際の場と言えるようなシーンで喋れるの?と不安になります。
そのため、試せる場があるとベターです。
もちろん、オンライン英会話でフリートークをするのも良いと思います。
私の場合は、会社にいる外国籍社員に話しかけたり、スピーキングがある試験(IELTSなど)を受けてみたりしています。
この前はたまたまですが、食券を買うのに困っているオーストラリアからの観光客に出くわして、拙い英語で案内しました。(私も買い方が分からなくて結局店員さんに教えてもらいましたが、、笑)
色んな場で自分の実力を試すと、毎回「あー、まだまだだなあ。。」と感じますが、これが最も良い学習のモチベーションになると私は考えています。
自分のコンフォートゾーンから抜け出して成長するためにも、どんどん自分を試していきたいですね。
なお、IELTSについてはこちらの記事でご紹介しています。
まとめ
今回は、オンライン英会話学習がマンネリ化したときの対処法4選をご紹介しました。
参考になれば幸いです。
一緒に頑張りましょう!
結論(オンライン英会話学習がマンネリ化したときの対処法4選)
- 講師を固定する
- 複数のコース・教材を同時並行する
- インプットを増やす
- 試す場を増やす