【講師選び】オンライン英会話はネイティブと非ネイティブ、どちらから学ぶべき?

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最近は本当にたくさんのオンライン英会話サービスがあり、どれを選べばいいか悩みますよね。

そんな中、「ネイティブの講師が多数在籍!」という謳い文句で、ネイティブ講師とのレッスンを売りにしているオンライン英会話も多数あるかと思います。

では実際、非ネイティブ講師より、ネイティブ講師とのレッスンの方が良いのでしょうか。

非ネイティブ講師とのレッスンを1600回、ネイティブ講師とのレッスンを300回以上経験した筆者が、その違いを徹底的に解説します!

それぞれにメリット・デメリットがあります!

この記事で解決できる悩み

  • ネイティブ講師と非ネイティブ講師、どちらが良いか分からない
  • どのオンライン英会話サービスにしようか迷っている

結論(ネイティブ講師と非ネイティブ講師の違い)

ネイティブ講師とのレッスン
  • 本場(アメリカやイギリス)の発音(アクセント)を学べる
  • 細かい表現を学べる(微妙なニュアンスの違い・よく使うフレーズ・スラングなど
  • よりリアルなコミュニケーションを体感できる
非ネイティブ講師とのレッスン
  • 第二言語学習者として同じ目線で親切に教えてくれる
  • ゆっくりで丁寧なレッスンを受けられる
  • レッスン費用が安い

講師選びのポイント

やはりまずは自分がどんなレッスンを受けたいかを大事にしましょう。

英語を学ぶ目的も、現在の英語レベルも人それぞれです。

そのため、自分の目的やレベルに合ったレッスンを受けることが肝要です。

「アメリカドラマを楽しみたいからネイティブ講師(アメリカ人)のレッスンを受ける」

「とにかく英語を喋る場が欲しいから、まずはリーズナブルな非ネイティブ講師のレッスンを受ける」

など、目的は様々です。

あなた自身がどんなレッスンを受けたいかをイメージしながら、以下で解説するネイティブ講師と非ネイティブ講師の違いを見ていきましょう!

なお、ネイティブ講師から学ぶ場合は、Cambly(キャンブリー)、非ネイティブ講師から学ぶ場合はNativeCamp.(ネイティブキャンプ)がおすすめです。

ネイティブ講師と非ネイティブ講師の違い

ネイティブ講師とのレッスン

本場(アメリカやイギリス)の発音(アクセント)を学べる

やはりコレが一番のメリットと言えるのではないでしょうか。

我々がこれまで習ってきた英語はいわゆるアメリカ英語です。

また、TOEICなどの試験では、イギリスやオーストラリアの英語にも触れてきたはずです。

つまり私たちが「あんな風に喋れるようになりたいなぁ」、と思っている英語はアメリカ人やイギリス人が喋っている英語であることが多いと思います。

それをそのまま学べるのはとても魅力的ですよね。

自分が普段から聴いているアクセントで自分も喋れるようになるのはとても嬉しいものです。

細かい表現を学べる(微妙なニュアンスの違い・よく使うフレーズ・スラングなど)

ネイティブならではの表現を学べることも魅力の1つです。

私たちも、日本語としては正しくないけどよく使う表現だったり、逆に、日本語としては正しいけど普段は使わない表現などがありますよね。

それと同じで、アメリカ人にはアメリカ人の、イギリス人にはイギリス人のよく使う表現や言葉の微妙なニュアンスの違いがあります。

そういった細かい部分まで学べるのはやはりネイティブ講師とのレッスンではないでしょうか。

言語はその国の文化と密に紐づいています。

文化を知り、言語を学ぶ。

英語を学ぶということはその国の文化を知るということでもあると思います。

ネイティブ講師とのレッスンではそういうメリットも含まれていると感じます。

よりリアルなコミュニケーションを体感できる

あくまで傾向としてですが、ネイティブ講師の喋るスピードは速いです。

わたしはこれまでCamblyで300回以上のレッスンを受けてきましたが、わざとゆっくり喋ろうとしてくれる講師に出会う確率は1割ほどです。

逆に言うと、ほとんどの講師はこちらの英語レベルは気にせず、普段通りの感じで喋ります。

私はこれは悪いことではなく、ネイティブ講師とのレッスン特有のメリットであると思います。

普段通りに喋ってくれることで、よりリアルなコミュニケーションを体感できます。

また、それにより目指すべき目標と、自分の現在地が鮮明に見えてくるのです。

そのため、スピードに全然ついていけなかったとしても落ち込む必要はありません。

まだまだ成長できるなぁ!と思えばいいだけです。

ただ、あまりについていけずにやる気が無くなってしまうのは勿体ないので、その場合はあまりオススメしません。。

あなたが粘り強く努力できる場合はきっとマッチすると思います。

常にリアルなコミュニケーションに近い形でレッスンできるのはやはり大きなメリットです。

非ネイティブ講師とのレッスン

第二言語学習者として同じ目線で親切に教えてくれる

これは間違いなく非ネイティブ講師ならではのメリットです。

講師も私たちと同じで英語学習者です。

私たちより一歩先を行っているだけなのです。

そのため、英語学習の難しさや辛さを理解してくれます。

ただ英語を教えてくれるだけでなく、私たちと同じ目線に立って、これからどのように英語を学んでいけばいいのかなど、学習方針についても親身になってアドバイスしてくれます。

たくさん褒めてくれるので、褒められて伸びるタイプの人にはモチベーションアップにもなります。

また、国民性なのかもしれませんが、特にフィリピンの講師は物腰が柔らかく、とても親切です。

ゆっくりで丁寧なレッスンを受けられる

基本的にはゆっくりとしたペースでレッスンを進めてくれます。

また、こちらの理解度に応じて喋るスピードを変えてくれたり、何度も繰り返してくれたりと、こちらへの配慮を感じられます。

あと、これは私の経験上ですが、何度同じことを尋ねても嫌な顔せず、粘り強く教えてくれます。

一方で、ネイティブ講師の場合は、何度も尋ねてしまうと、やや怪訝な顔をされたり、「じゃあ後は自分で勉強しておいて」と言って先に進んでしまったりします。

もちろん個人差はありますが、累計およそ2000回のレッスンを受けてきた私の経験から、そういう傾向はあるかなと思います。

レッスン費用が安い

数あるオンライン英会話の中でも、非ネイティブ講師とのレッスンを提供しているサービスは比較的安いです。

逆に言うと、ネイティブ講師とのレッスンだけを提供しているサービスは比較的高いです。

また、サービスによっては非ネイティブ講師とのレッスンは通常料金で、ネイティブ講師とのレッスンはプラス料金が必要、というものもあります。

私はオンライン英会話を始めてから3年間はずっと非ネイティブ講師とのレッスンを受けてきました。

結論から言うと、全く問題ありませんでした。

TOEICは600 → 820にアップしましたし、その後、ネイティブ講師とのレッスンを開始したときも問題無くコミュニケーションを取ることができました。

非ネイティブ講師とのレッスンでしっかり英語スキルを伸ばすことができたと思います。

そのため、もしいまオンライン英会話選びで悩んでいる方は、とりあえずリーズナブルな非ネイティブ講師とのレッスンを提供しているサービスを選択すると良いと思います。

まとめ

今回は、「ネイティブ講師と非ネイティブ講師の違い」をご紹介しました。

どちらもメリット・デメリットがあります。

自分の目的やレベルに合わせて、どちらが自分に合っているか判断しましょう!

どちらにしても、成長することには間違いありませんし、とりあえずやってみないと分からないこともあります。

ぜひ、新たな一歩を踏み出して楽しいオンライン英会話ライフをお過ごしください!

一緒に頑張りましょう!

ネイティブ講師とのレッスン
  • 本場(アメリカやイギリス)の発音(アクセント)を学べる
  • 細かい表現を学べる(微妙なニュアンスの違い・よく使うフレーズ・スラングなど
  • よりリアルなコミュニケーションを体感できる
非ネイティブ講師とのレッスン
  • 第二言語学習者として同じ目線で親切に教えてくれる
  • ゆっくりで丁寧なレッスンを受けられる
  • レッスン費用が安い
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