先日初めてIELTS(アイエルツ)を受けてみました。
IELTSとは、海外留学・進学・移住など、英語力証明のグローバルスタンダードテストです。
今回は、オンライン英会話のレッスンを毎日続けるだけ(かれこれ3年半)の筆者が、果たしてIELTSで何点取れるのか検証してきましたので、その結果をご報告します!
オンライン英会話のレッスンだけでIELTS何点取れるんだろう?
この記事で解決できる悩み
- オンライン英会話に興味があるけど、どうしようか迷っている
- オンライン英会話がIELTSで高得点を取るのに有効かどうか知りたい
結論(※あくまで筆者の場合)
- スコア:Overall 5.5
- オンライン英会話だけでは高得点は厳しい
- スピーキングにはかなり効果あり
IELTSとは
IELTSとは、International English Language Testing Systemの略で、海外留学や海外移住を目指す人に最適なテストです。
世界各国で英語力の評価基準として導入されているため、英語力を証明するのにもってこいのテストとなっています。
実際に、世界でも受験者が増え続けているようです。
テスト内容は、Speaking, Listening, Reading, Writingの4技能を測る内容となっており、試験時間はトータルで約2時間45分です。
月に数回程度の頻度で、TOEICに比べると頻繁に開催されていますが、受験料はやや高めの25,380円です。
今回のわたしのIELTS受験条件
今回わたしが定めた受験条件はただ1つ。
「IELTS用の勉強は一切しないこと」です。
理由は、純粋な英語能力&オンライン英会話の効果を測りたかったからです。
ただ、もう少しIELTSがどんなものなのか把握しておいても良かったかなと思っています。
4技能のテスト順、受験時間、また、どんな感じの問題が何問出るかも分かっておらず、ちょっと困惑してしまったので。笑
わたしの初IELTSの結果
結果は以下の通りでした!
んー、まあまあといったところでしょうか、、
Writingがとても足を引っ張っているのが分かります。笑
後々調べてわかったのですが、Writingは抑えるべきポイントがいくつもあるようで、高得点を狙うなら評価基準をしっかり把握して臨むべきだということが分かりました。(当たり前ですが)
私の英語学習がオンライン英会話に特化していることもあってか、Speakingは他に比べれば高いですね。
しかし、Listeningはもうちょっといけているかと思いきや、想定よりも低めでした。
そもそも問題形式が分からず何をどこに書けばいいか戸惑ってしまったことも原因の1つだと捉えています。笑
(コンピューター試験を受けられる方は事前の準備をオススメします!)
ちなみに、日本人受験者の平均点は以下のようです。
Reading | Listening | Writing | Speaking | Overall | |
Japan | 5.6 | 6.0 | 5.6 | 5.8 | 5.8 |
また、今回のOverall5.5はTOEICで言うところの600~740に相当するようです。私のTOEICは現在820であるため、それに比べるとちょっと低めに出てしまいました。
なお、オンライン英会話がTOEICにどれだけ効果があるかは、こちらの記事でご紹介しています。
まとめ
IELTSで高得点を狙うには4技能(Speaking, Listening, Reading, Writing)すべてをバランス良く習得する必要があるため、オンライン英会話だけでは難しいと思います。
しかし、Speakingには十分に効果が表れる結果となりました。
自分のレベル感を改めて把握できたので、受けて良かったなと思います!
次回はしっかり勉強して臨んでみたいと思います。
今回のIELTS初受験結果
- スコア:Overall 5.5
- オンライン英会話だけでは高得点は厳しい
- スピーキングにはかなり効果あり